にしだファミリークリニック
お知らせ 医師のご紹介 診察日・地図 初診の方へ
リンク集 トップページ
婦人科相談室
 
Q.女性の健康(男性とどう違うの?) Q.OC(低用量ピル)について教えて下さい
Q.月経困難症(生理痛)について教えて下さい。 Q.子宮内膜症と子宮筋腫について
Q.外陰部の痒みについて Q.性交時の痛みについて教えてください。
Q.どのような避妊法がありますか?
Q.女性の健康(男性とどう違うの?)

A.
 「健康とは、単に疾患がないだけでなく、身体的・精神的・社会的に健康であること。」
女性の健康は、思春期・性成熟期・更年期・老年期というホルモンのダイナミックな変化と、社会的な環境に強く影響されるため、QOL(生活の質)を向上させるヘルスケアが必要です。
月経があるゆえに起こる病気があり、女性ホルモンが作用するゆえに起こる病気がある、これは女性特有のものです。
そこで、月経が始まったら婦人科医をホームドクターに持つことをおすすめします。

★リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)
 カラダも心も社会環境も良好な状態にあり、安全で満足のいく性生活を営み、子どもをいつ何人産むか、または産まないかなどを、女性自身が自分で決める権利です。性の問題、思春期の問題、妊娠、出産、中絶、避妊、不妊、性感染症、更年期障害など、生涯に渡り、女性の生命の安全や健康を重視する考え方です。

女性のライフステージによって病気やトラブルの中身が変わります。

<思春期におけるトラブル・病気>

  1. 月経不順
  2. おりものの異常
  3. 腟炎
  4. 月経困難症
  5. 望まない妊娠
  6. ニキビ、多毛
  7. 性行為感染症(STD)
 

<性成熟期におけるトラブル・病気>

  1. 月経困難症
  2. 月経前症候群(PMS
  3. 子宮内膜症 
  4. 性行為感染症(STD
  5. 良性卵巣腫瘍
  6. 望まない妊娠
 

<更年期・老年期におけるトラブル・病気>

  • 更年期障害(ほてり・のぼせ・発汗・不眠・疲労倦怠感・うつ)
  • 月経不順
  • 子宮体がん
  • 尿失禁
  • 性交痛
  • 骨粗鬆症
  • 老人性腟炎
  • 外陰掻痒症
図

月経回数、今むかし
昔に比べ、初経が早くなった・初産が遅くなった・出産回数が減った、などの理由により、生涯の月経回数が増えたことが、月経トラブルの増加に大きく影響しています。(例えば、生涯の月経回数  昔:約50回⇒今:約400回)

図

月経回数がこんなに増えたことで、女性の卵巣は働き過ぎの状態になりました。そのため、子宮内膜症や生理痛、月経前症候群などで悩む女性が増えることになったのです。

現代では、つらい症状を我慢するのではなく、うまくコントロールしながら日常生活を送る、QOL(生活の質)の向上が求められています。それぞれのライフステージに合わせ、それぞれのライフスタイルに合った、ヘルスケアを実践したいものですね。
Q.OC(低用量ピル)について教えて下さい
A.
Oral Contraceptiveの略で、低用量ピルと呼ばれています。もともと避妊のために開発された、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤です。
現在、世界で1億人以上の女性がOCを服用していると言われています。欧米では、生殖可能年齢の女性の20〜60%が服用している、安全・確実な避妊薬です。(ヘビースモーカーや肥満、高血圧症、高脂血症などで、服用に適さない人もいます。)
 避妊効果が高く(99.9%)、服用を中止すれば、ほぼ2ヶ月以内に排卵周期がもどるため、若い女性にとっては心強い味方です。
更に、避妊目的以外に、ピルの副効用を利用して、いろいろな疾患の治療に使われます。

副効用としては、
・月経痛が楽になる。月経量が少なくなる。 
・月経周期が規則正しくなる。
・試験、旅行、出張などに生理が重ならないように、コントロールする。
・排卵期出血をなくす。
・月経前症候群(月経前の不快な症状)を和らげる。 
・子宮内膜症の治療。子宮筋腫の治療。
・ニキビ・肌荒れの治療。  その他

副作用としては、吐き気、頭痛、不正出血、乳房の張り、倦怠感などを訴える人もいますが、ほとんど2か月以内で治まります。他の副作用として、肝機能障害が稀に見られる事があるので、定期的に血液検査を行います。更に、喫煙者では、血栓症のリスクが高くなると言われています。
図

当クリニックにおける、低用量ピル(OC)の使用者からの感想(寄せられた感想のごく一部をご紹介します。)

22才 生理痛を軽くする目的で飲み始めましたが、初日に少し痛む程度でかなり軽くなりました。出血量が減り、服が汚れていないか気にしていたのが気にならなくなりました。
何月何日から生理になる、と分かっているのが便利。前には何日も前からナプキンを持ち歩いたりしていました。
飲み忘れが心配だったけれど、携帯アラームを鳴らしているので、今のところ、5〜6ヶ月飲み忘れていません。

39才 仕事の都合上、生理の日程を調整する必要から、ピルを服用し始めました。少し不規則ぎみだったので、それが安定しただけでも大変ありがたかったのですが、生理に伴う腹痛や腰痛、そして、肌の吹き出物などがなくなり、本当に楽になりました。キチンとした目的を持って服用することは、メリットはあれ、私にとってデメリットはないように思います。

48才 生理2日目は、老人用尿もれパットを利用し、仕事中もユニフォームを汚すのではないかと思うほどの経血量に本当に憂鬱な日々でした。それに伴い、貧血になり、週1回の注射。病院通いが生活の一部であり、階段の上り下りの際は心臓が飛び出しそうで、早く閉経が来てくれる事を指折り数えていました。でも、先生のすすめでOCを飲み始め、普通の人と同じナプキンで間に合う嬉しさと、仕事中のお尻の軽さに、生理の苦痛も半減です。貧血も快方に向かい、閉経まで飲み続けられたら、と思っています。

39才 ピルを飲み始めて1年少しになりますが、以前に比べ、生理前のイライラが格段に軽減されました。生理痛で転げまわっていましたが、ピルを飲むようになり、今ではほとんど痛みはありません。
 ピルを飲む事には最初少し抵抗がありましたが、今では、なくてはならない物になりました。イライラがなくなり、家族に八つ当たりすることがなくなりました。

27才 ニキビに3年間悩み続け、皮膚科やエステサロンで高いお金を払ってピーリングをしても何をしても治らなかったニキビが、ピルを飲み続けた途端、嘘のようにできなくなりました。
 肌の調子も良く、化粧のりも良いので本当に良かったと思っています。始めた頃は頭痛がありましたが、この頃はそれも落ち着きてきました。生理前のイライラもなくなり、生理日もわかるので、助かっています。肌荒れに悩んでいる方に是非おすすめします。

49才 毎回、生理の量がまちまちで、急にひどくなったり、長くなったりして戸惑うことも多かったのですが、ピルを飲み始めて、いつ始まるかも把握でき、週末に合わせる事で、仕事場で困ることもなくなりました。子宮筋腫も今さら手術をしたくなかったので、ピルで改善できて良かったです。貧血もなくなり、日常生活は快適になりました。
Q.月経困難症(生理痛)について教えて下さい。
A.
月経困難症の原因としては、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症、骨盤内うっ血症候群、骨盤内感染症などがあります。
   子宮頸部が狭い若い女性では、月経血が子宮頚部を通る時に痛みが生じることがあります。卵管の炎症、お腹の中の癒着など、他の病気による腹部の痛みが月経中に悪化することもあります。
月経困難症の痛みは下腹部に起こり、腰や脚に広がることもあります。締めつけるような痛みが起きたり消えたりしますが、鈍い痛みが続くこともあります。この痛みは月経直前または月経中に始まり、24時間後に最も強くなって、2日ほどで治まります。このほか頭痛、吐き気、便秘、下痢、頻尿などの症状がよくみられます。ときに嘔吐がみられることもあります。疲労感、気分のむら、神経質、うつ、腹部の張りが、月経の途中あるいは終わりまで続くこともあります。日中、長時間座ったままでいたり立ったままでいたりしていると、夕方から夜にかけて痛みがひどくなり、横になると和らぎます。
通常、非ステロイド性抗炎症薬が痛みの軽減に効果的です。月経の1〜2日前から服用を開始し、月経の開始後も1〜2日間服用を続けるとより効果が得られることがあります。吐き気や嘔吐は制吐薬で軽減されますが、これらの症状は特に治療しなくても、痛みがなくなれば普通は治まります。休養と睡眠を十分に取り、定期的に運動をすることも症状の軽減につながります。
日常生活に支障が出るほどの痛みであれば、ピルの処方により排卵を抑えることもあります。ピルが卵巣を休眠させ子宮内膜を薄くさせる作用によって、プロスタグランディンの産生を抑え、子宮のけいれんを抑えることにより月経困難症に効果があると考えられます。
 骨盤内の静脈が太くなって蛇行し、その部分に血液がたまって静脈瘤が生じた状態を骨盤内うっ血症候群といいます。‘重りをつけたような’と形容する人もいます。 生理痛の原因疾患の有無を診察し、鎮痛剤、ピル、漢方薬などで治療します。
Q.子宮内膜症と子宮筋腫について
A.
子宮内膜症
 子宮内膜あるいはそれに似た組織が子宮内膜以外の場所にできる状態で、性成熟期に発生し、エストロゲンによって増殖・進行する良性の疾患です。
女性の5〜10%に発症しており、低年齢化し、かつ増加しつつあります。
症状としては、月経痛、下腹痛、性交痛、腰痛、過多月経などがあり、生活の質を著しく低下させることが問題になっています。不妊症の原因になることもあります。 増えている原因としては、初経が早くなった・初産が遅くなった・出産回数が減った、などの理由により、生涯の月経回数が増えたことが大きく影響しています。(例えば、昔50回⇒今400回)
図

 検査は、超音波検査、腫瘍マーカー(CA125)の他、CTやMRI検査が必要になることもあります。
治療には、安価で副作用の少ないピルをよくお奨めしていますが、喫煙者、高脂血症、肥満、高血圧の方などでピルが使えない方には、漢方薬も選択肢になります。また、鎮痛剤だけでコントロールする場合もあれば、軽度の場合は経過観察のみということもあります。
ピルの効かない症例や、重症例には、注射や点鼻薬でエストロゲンを抑える治療を行うことがあります。この治療は、費用がかかることや、更年期障害が起こる可能性とその対処法について充分説明をし、リスクとベネフィットを充分考慮して開始します。
薬でもコントロールできない場合は手術ができる病院をご紹介します。
 将来の妊娠に備えて、今、癒着を取る手術をするかしないか、腹腔鏡検査が必要かどうか、など、微妙な判断を要することもあります。

図

子宮筋腫
 子宮筋の中やその周辺に存在する良性腫瘍(コブのようなもの)で、生理の量が増える、生理痛がひどくなる、などの症状を引き起こします。筋腫のできた場所によっては、貧血になるほどの月経量になることがあり、要注意です。他に、下腹痛,腰痛,腹部の張り、頻尿などを訴えることもあります。
 40代になると3人に1人以上が持っている、とも言われるほど、頻度の高い疾患です。
子宮内膜症と同様、月経にさらされる期間が長くなったために増えた、いわゆる文明病でもあります。
 検査は、超音波検査、貧血などの血液検査の他、CTやMRI検査が必要になることもあります。
 治療には、安価で副作用の少ない、ピルをよくお奨めしていますが、喫煙者、高脂血症、肥満、高血圧の方などで、ピルが使えない方には、漢方薬も処方します。また、鉄剤で貧血だけを治療する場合や、軽度の場合は経過観察のみということもあります。(実はこのケースが最も多いのです)
 ピルの効かない症例や、重症例には、注射や点鼻薬でエストロゲンを抑える治療を行うことがあります。この治療は、費用がかかることや、更年期障害が起こる可能性とその対処法について充分説明をし、リスクとベネフィットを充分考慮して開始します。
粘膜下の子宮筋腫、貧血の治療が追いつかないくらいの過多月経の場合、細胞診で異常が出た場合、大きな筋腫の場合は、手術ができる病院をご紹介します。将来の妊娠に備えて、今、筋腫のコブをとる手術をするかしないか、など、微妙な判断を要するケースも多々あります。

図
Q.外陰部の痒みについて
A.
 痒みの原因として、多いのはカンジダ外陰膣炎とかぶれ(接触性皮膚炎)、脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎、乾燥性の湿疹などです。
 カンジダは、カビの一種で、誰もが腸内に持っている真菌です。抗生物質やステロイド、免疫抑制剤などを使用した時、妊娠中、疲労・ストレスがたまった時などにカンジダ真菌が増殖し、おりものの増量(白いカッテージチーズ様のことが多い)が見られます。抗真菌剤の膣座薬やクリームなどで治療します。中には疲労や月経のストレスなどで、カンジダを繰り返す人もいて、「疲れたら早めに休む」という当たり前のことが最も良い予防となります。
  かぶれはナプキン使用やおりものの増加、ストッキングなどの風通しの悪いもの、ぴったりしたジーンズなどでもよく起こります。通気性・吸湿性の良い下着がおすすめです。 基本的にはステロイド剤の軟膏で治療します。軽度の場合は非ステロイド軟膏を処方することもあります。
 脂漏性湿疹やアトピー性皮膚炎、乾燥性の湿疹では、前述の軟膏の他に、保湿剤を併用します。保湿剤を上手に使うことによって、再発の予防にもなります。
   当院は女性医師が婦人科と皮膚科を診ている為、外陰部の皮膚疾患のご相談が数多く寄せられます。
Q.性交時の痛みについて教えてください。

A.
 人類の長い歴史の中では、女性たちは男性の快楽のために痛みや不快感を我慢させられたことも多かったことでしょう。現代は女性も堂々と「性交を楽しむ」時代になりましたが、まだまだ性交に苦痛を伴う女性も多く見られます。性交痛には、疼痛症、膣けいれん、その他があります。

1. 疼痛症

a.膣入口部の痛み(挿入時の痛み)
 炎症、乾燥、萎縮、創傷、腫瘍などによる外陰部や膣のトラブルにより、ペニス挿入時に痛みを生じます。特に外陰部は敏感なので、少しの傷や炎症でも激痛が走ります。
閉経後は女性ホルモンのエストロゲンが欠乏し、萎縮性膣炎、と呼ばれる状態になります。性交時の潤滑液が足りないために、疼痛を引き起こす他、萎縮した膣に細菌性膣炎を起こし痛みを生じます。ホルモン補充療法(HRT)やエストロゲンの膣剤、ゼリーを使用する、などの対処方法があります。
また、外陰ヘルペスやバルトリン腺炎、出産時の会陰切開・裂傷痕なども原因となります。

b.骨盤内の痛み
 クラミジアなどの性感染症(STD)、子宮内膜症、などが代表的ですが、他にも、子宮筋腫、手術後の癒着などがあります。原因疾患の治療が必要になります。

c.心の問題
 パートナーに嫌悪感を持つ、自分の体に異物が入ることへの抵抗感、性行為そのものに嫌悪感を持つケース、過去の性交痛がトラウマとなっているケースがあります。

 

2.膣けいれん

 性交に対する恐怖、ペニス挿入への恐怖(性交痛や夫婦の不仲などによっても起こります)のため、膣が反射的に収縮し、挿入が不可能な状態になります。
まずはカウンセリングで恐怖感を取り除き、指や頚管拡張器などで少しずつ拡張することにより治療します。

性交痛は我慢をするものではなく、異常な状態なので、是非治療を受けて下さい。また、男性は、痛がる女性に性交を無理強いすることは絶対に避けなければなりません。優しい言葉、たっぷりの前戯で、女性の気持ちをほぐすことから始めて下さい。それでも痛がる場合は、治療を勧めて下さい。

二人が信頼の絆で結ばれてこそ、性交の喜びを分かち合えるのです。

Q.どのような避妊法がありますか?

A.
 避妊法にはさまざまありますが、避妊効果が高いのは、避妊手術、OC(低用量ピル)、IUD(子宮内避妊具)です。

●各種避妊法使用開始1年間の失敗率(100人の女性が1年間に妊娠する率)
方法 理想的な使用(%) 一般的な使用(%)
経口避妊薬 0.1 5
殺精子剤 6 26
薬剤添加IUD 0.1〜1.5 0.1〜2.0
コンドーム 3 14
ペッサリー 6 20
リズム式(オギノ法など) 1〜9 25
避妊手術  女性 0.5 0.5
      男性 0.1 0.15
避妊せず 85 85


1.OC(経口避妊薬―低用量ピル)
  利点:正しく服用すれば、ほぼ100%近い避妊効果が期待できる。
     女性が自らの手で産む、産まないをコントロールできる。
     月経周期が規則正しくなる、月経痛の軽減、月経量の減少、
     子宮内膜症の症状緩和、PMS(月経前症候群)の症状緩和、ニキビ・多毛の改善。
  留意点:医師による処方が必要。
     毎日服用する必要がある。
     ヘビースモーカー、血栓症の既往、肥満、高血圧、高脂血症などの人には使えないことがある。
  ※近い将来妊娠を考えている女性、出産経験のない女性、月経や排卵に伴う辛い症状のある女性、などに適しています。

2.IUD(子宮内避妊用具)
  利点:一度挿入すれば、数年にわたり避妊が可能。
     授乳中でも使用可能。
     毎日、避妊のことを考える必要がない。
  ※長期の避妊、次の出産までに期間をあけたい産後の女性、子どもを産み終えた女性、喫煙その他のリスクのためOCが飲めない女性、
   などに適しています。

  留意点:月経量が増えることがある。
    妊娠・出産の経験のない女性は医師に相談する必要がある。(IUDの種類によっては挿入が難しいことがあります。)
  現在、銅付加IUD ,黄体ホルモン付加IUD、薬剤なしのIUDなどがあります。
  ※IUS(子宮内避妊システム―黄体ホルモン付加IUD)は子宮内膜症、過多月経、不正出血などの症状軽減にも効果があり、
   避妊目的以外にもお勧めです。http://www.mirena.jp/index2.html

3.コンドーム
   利点:性感染症の予防効果がある。 
      手軽に入手できる。
   留意点:装着ミスやズレ、破損などによる失敗率も高い。
    ※たとえ、女性がIUDやOCを服用していても、STD(性感染症)を予防するためにはコンドームの使用をお勧めします。

4.基礎体温法
   利点:副作用がない。
      自分の月経周期を把握できる。
   留意点:毎朝きちんと体温を測定する必要がある。発熱・過労・ストレスなどで基礎体温が変動したり、
       体温上の排卵日と実際の排卵日がずれたりして、避妊には不十分。

5.殺精子剤(性交前に膣内に精子を殺す薬剤を挿入する方法)
   利点:使用法が簡単
      副作用が少ない
   留意点:挿入してから効果が発揮されるまでに5分程度かかる。
       有効時間内(60分以内)に射精する必要がある。

6.避妊手術(女性の場合は卵管、男性は精管を糸で結ぶか切断して、卵子や精子の通過を遮断する方法)
   利点:最も確実に避妊できる。
   留意点:一度手術を受けると妊娠がほぼ不可能である。

7.ペッサリー(ゴム製のキャップを子宮口に挿入・装着して精子の侵入を防ぐ方法)
   利点:繰り返し使用できるので経済的
   留意点:医師か助産師にサイズを測定してもらって購入しなければならない。
       性交のたびに自分で装着し、射精後8時間たってから取り出さなければならない。

※産後のバースコントロール
  通常、排卵があってから2週間後に月経が始まります。セックスのタイミングが合えば、産後一度も月経を見ることなく妊娠する可能性があります。産後のセックスは最初から避妊する必要があります。

望まない妊娠を避けるために、現在、日本で用いられている様々な避妊法から、年齢やライフスタイル、将来の出産予定、パートナーの協力度、自分の体の症状などを考慮し、無理なく確実な方法を選びましょう。

お知らせ医師のご紹介診療日・地図初診の方へ女性外来 婦人科相談室 お問い合わせリンク集TOP PAGE
ライン
にしだファミリークリニックは心と体のトータルな健康をお守りするライフパートナーです。 Copyright (C) Nishida Family Clinic All Rights Reserve