演奏会が終わり、胸のつかえがなくなり、さあ観光だ^_^
ミラノから1時間ほどのBergamoベルガモへ。
11世紀頃からの古都。城壁に囲まれた小高い丘のAlta(高い)と呼ばれる街全体が世界遺産。
どの風景を切り取っても絵になるわ^_^
母を連れてきたら、ここをテーマに何枚絵を描くことやら、と想像しつつ、写真を撮りまくる。
バスとケーブルカーで一気にColle San Vigilio サン・ヴィジリオの丘のてっぺんへ。
頂上からの眺めは息を呑むほど。ロンバルディア地方の景色が広がる。
一人旅なのに、「すご〜!」とか「わ〜!」とか「きれい!」とか、「何じゃ、これは!」とか日本語が出てしまう。ちょっと変なおばちゃん化^_^
帰りは坂道を下る。石畳の道は、足ツボ押しながら下る感じ^_^
日曜日だったので、観光客かめちゃくちゃ多い。狭い通りなど、袖を擦り合わずには通れない^_^
Duomo, Santa Maria Maggiore, Capella Colleoniなど、一通り見学。迫力に圧倒される。
それと、オペラ歌手の「はしくれ」として外せないのは、大作曲家Donizetti様の生家と博物館。
こんなステキな町に生まれ、町から音楽が流れてくる環境で育ってこそ、美しい曲が作れるのだろうな。景色からも音色が聞こえそうなくらいに美しい。
土日祝日しか開館してないようなので、ラッキーだった。
15〜18世紀のヴェネツィア絵画を集めたカッラーラ美術館で、絵画を見たあと、駅まで歩く。
Bassa(低い)町は19世紀に作られたみたいだが、こちらもきれいな街並みが続く。
日曜日なので、マウンテンバイクの見本市なども開催されていて人が多いなあ、と思っていたら、メインストリートが通行止めで、道の両側に黒山の人だかり!何とカーニバルの日だったのだ。
駅前広場には出番を待つ仮装行列の人々でいっぱい。
この後のスカラ座を含めて、消化し切れないほど中身の濃い一日でした。
サン・ヴィジリオの丘より、旧市街を見渡す
サン・ヴィジリオの丘
ドニゼッティ の生家
ランチを食べたお店。好みのピザの量り売り後に焼いてくれる。
ヴェッキア広場
コッレオーニ礼拝堂
ドゥオーモ
何も知らずに歩いていたら、黒山の人だかり!
カーニバルだったのだ
カーニバルの出番を待つ人々
カーニバルの出番を待つ人々
カーニバルの出番を待つ人々
ミラノ・スカラ座
スカラ座内部
スカラ座ボックス席